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Q&A

Q.1 人間科学部では、どのようなことを学びますか?

こころ、からだ、社会の視点から、人間について総合的・学際的に学びます。人間は複雑で多様性をもつ存在なので、人間を理解するためには、多面的に考える力が必要です。人間科学部には心理学、教育学、体育学、社会学、地理学、環境科学、国際関係論、文化人類学などを専門とする教員がいます。このような多彩な教育環境のもとで、こころ、からだ、社会とのつながりについて幅広く考察することができます。同時に、実験や実習、フィールドワークなどを通じて、人間理解のための方法や実践力を身につけます。人間に強い関心をもつ人、自分や自分以外の人、人間社会全体に対して深い洞察力と判断力をもち、人のために役立つ、真に優しい人に育ってほしいと考えています。

Q.2 他大学の人間科学部や人間学部などとの違いはどこにありますか?
また、カリキュラムの特色は何ですか?

3コース制をとっていますが、選択したコースの科目だけを履修しなければならないわけではありません。自分の興味・関心や進路選択にあわせて、授業科目全体の中から自由に幅広く履修することができます。コース間のカリキュラムの垣根が大変に低いのが他大学とは異なる、本学人間科学部の大きな特色です。また教育目標を円滑に達成するために、基礎科目から応用科目までがカリキュラムに体系的に組み込まれ、年次配当が工夫されていますので、これらを段階的に学習することで、学問的にも実践的にも、力をつけることができます。

Q.3 コースの選択はいつ、どのようにして行うのですか?

初年次にFirst Year Seminar、基礎ゼミナールを履修し、各種の基礎科目を学びながら、それぞれのコース志望を明確にしていきます。1年次の終わりに、各自の志望を聞きながら、できるだけ志望に沿ってコースが決定されます。ただし、コースにより学生数の大幅な偏りが生じた場合は、個別に相談の上、調整を計ることもあります。

Q.4 人間科学部ではコンピュータについて、どの程度の予備知識や技能が必要ですか?またコンピュータのどのような使い方を勉強できますか?

コンピュータを使用する機会はやや多くなります。例えば、心理学の実験やデータ処理、あるいは社会調査などではコンピュータを使用します。ワードやエクセルなどの基本ソフトの活用法、インターネットの利用法などについては必修科目の中で学ぶことができますので、安心してください。また上級者コースとして、プログラミンなどについてのカリキュラムも用意されています。コンピュータが得意でない人も心配するには及びません。むしろコンピュータについて学ぶ良い機会と考えて、前向きに取り組んでください。

Q.5 実験・実習・フィールドワークがあると聞いたのですが?

人間理解の方法の中には、実験や調査なども含まれます。したがって、講義中心の科目の他に、実際に手足を動かして学ぶ、実験、実習、フィールドワークなどの科目が設けられているのが、人間科学部の大きな特色の一つです。心理学実験、体育実習、社会調査などのフィールドワークのカリキュラムを用意しています。少人数のチームを作り、課題に基づいた実験、実習・調査などを行います。多くの場合、得られたデータを処理し、分析し、最後にリポートを作成するという方法をとります。First Year Seminar や基礎ゼミナールで習得した文章力や、情報処理Ⅰ・Ⅱで修得したコンピュータ・リテラシーを実際に応用する場でもあります。

Q.6 人間科学部の公募制推薦入試(自己推薦)における「総合筆記試験」とは、どのようなもので、どのような準備をすればよいのでしょうか?

この試験は、大学における学修能力があるか否かを見ることを目的としています。そのため、日本語で書かれた、ある程度の長さと質の文章を理解する力、自己の考えを表現する力などを総合的に判定することができる総合筆記試験を実施しています。
人間科学部は、「こころ」「からだ」「社会」の三つをテーマとして、人間に総合的に接近することを目標としていますから、それらに関心を深く持つことが必要です。

Q.7 ボランティアを主に行う部活に所属していましたが、 それは公募制推薦入試(自己推薦)の社会活動等部門に含まれますか?

ボランティア関連の部活に所属していただけでは、社会活動に従事していたことにはなりません。実際に行ったボランティアなどの社会活動について、1)活動先機関、2)活動期間、3)活動内容の3つが明記され、証明者の公印のある証明書が必要です。なお、この証明者は活動先機関の長が望ましいですが、それが出来ない場合には、在籍する学校の学校長でもよいこととします。

Q.8 学校などの心理カウンセラーになりたいと思っています。
神奈川大学の人間科学部ではそういった資格取得ができますか?

現在学校のスクールカウンセラーは、主として臨床心理士の資格を持った人、一部ほかの資格等を持った人からなります。
臨床心理士や学校心理士は、いずれも養成のためのプログラムをもった大学院の修士課程終了を資格認定試験の受験資格としています。したがって学校の心理カウンセラーを目指す場合は、学部段階での学修に続いて大学院へ進学することが一般的となります。人間科学部心理発達コースの学修も大学院への進学ステップに位置づけられています。
ただし「心理カウンセラー」といっても現在は国家資格ではありません。学校、病院、企業、福祉施設等様々な分野の心理職として、必ずしも資格がないとそれらの職につけないわけではありません。国家あるいは地方公務員試験の心理職等に合格すれば、資格の有無にかかわらず、公務員としてカウンセリング等の仕事につく道もあります。