展示ブース


座標の部屋


 座標の部屋の体験を通じて、人間の平衡感覚が、視覚によっても影響されることが身をもって実感できます。
 床以外の、柱・壁・ふすま、天井などが斜めに傾いている部屋の中で、体験者はふすまに足を向け、仰向けに横になります。部屋の全体を見回してから足下の方を見ると、あたかも自分が傾いた床に寝ており、体がふすまの方へ滑り落ちそうに感じます。また、仰向けで横になったまま、床に立っている人を見ると人が斜めに立っているように見えたり、ボールを真上に投げても後ろに飛んでいってしまったりと様々な体験をすることができます。

座標の部屋1 座標の部屋2

 座標の部屋は2017年春にリニューアルしました。修復作業は大変でしたが、みんなで力を合わせることで完成させることができました。以前の内装よりもきれいになったので、見に来ていただければ嬉しいです。
  小さい子はもちろん、大人の方でも驚く方が多く、さまざまな年代の方でも楽しめるようになっています。新しくなった座標の部屋をぜひ体験してみてください。お待ちしております。



ベクション(視覚誘導性自己運動感覚)


 乗っている電車が駅で停まっている時、不意に電車が動き出したように感じて「おっと」と思ったけど、よく見たら、窓から見える反対方向の電車が動いただけだった、なんて経験ありませんか?あるいは、一昔前に遊園地でよく見かけた「びっくりハウス」。椅子に座っていただけなのに、気づいたら椅子ごと自分の体がぐるぐる回されているように感じるアトラクションを体験したことのある方も、これをお読みの方の中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

ベクション

 私たちの「ベクション」ブースでは、なぜそのようなことが起きるのかを、超ハイテク装置(上の写真)を用いて、びっくり体験とともにその仕組みを解説します。解説の内容は体験後のお楽しみに取っておくとして、この一見「勘違い」にも思える現象の背後には、ヒト(と心理学ではカタカナ表記することがよくあります)が自分の身体と環境との関係を認識するために持つ、実に巧妙な仕組みが隠されているのです。ぜひ「ベクション」ブースに足を運んでいただき、びっくり体験と解説とを楽しんでいただければ幸いです。


おすすめポイント


その1:このブースは2年前に製作された、イリュージョン・ライブでも新しい展示のひとつで、企画立案を始め、びっくり体験の鍵となる傘の回転速度や布のデザインなど、教員のアドバイスを受けつつ学生が自主的に作り上げたものです。学生スタッフの試行錯誤の成果をぜひ体感していただきたいと思います。新しいブースですので、過去にイリュージョン・ライブに来ていただいたことのある方に(もちろんリピーターの方にも)特におすすめです。

その2:このブースは、自宅のパソコンのモニタ上ではなかなか体験できない、イリュージョン・ライブならではの大がかりな装置を使った体験です。ぜひ会場でお楽しみください。



奥行反転錯視


 この展示の特徴は、何といっても1つの展示ブースで5つの錯覚が体験できる事です。
 5つはすべて人間の奥行き知覚における錯覚を体験できるもので統一されています。また、片眼やカメラを通して観察することで錯覚が起きやすくなるという点も共通しています。それぞれ見た目が全く違うので、奥行きの知覚が日常生活の多くの場面で使われている事を実感できます。
  最後に5つの錯覚の一つであるhollow face illusionの動画を紹介します!動画を見て、他の錯覚も気になった方は、ぜひイリュージョンライブを見にきてください。



幾何学的錯視


 この展示では、幾何学的錯視をはじめとした、さまざまな錯視図形を展示しています。幾何学的錯視とは、図形の大きさ、長さ、方向などの特性が実際とは異なって知覚される現象のことです。この現象は眼や、物を見る能力が劣っているからという理由で起こるのではなく、誰にでも顕著に認められる現象です。そのため、物を見る特性を明らかにする研究材料になっています。
  では、「幾何学的錯視」で展示している錯視図形の一部を紹介します。

ミューラー・リヤー錯視


 2本の横線を見比べてみてください。上の方が長く見えますか?しかし実は、2本の横線は同じ長さなのです。

ミュラーリヤー

エビングハウス錯視


 中心の円の大きさを見比べてみると、左の方が小さく見えるかと思います。しかし、実際はどちらの円も同じ大きさです。

エビングハウス

アヒルとウサギ


 これは多義図形の一種です。多義図形とは、1つの図形でありながら2種類の見え方ができる図形のことです。この図形では、アヒルとウサギの2種類の見え方ができます。
 私がこの展示を担当しているときの楽しみは、来場者の表情を見ることです。とくに多義図形は、2種類の見え方ができるようになった瞬間に、とても晴れやかな表情をしてくださるので、こちらまで幸せになります。

アヒルとウサギ

 「幾何学的錯視」の展示では、ここで紹介したもののほかにも、さまざまな錯視図形を展示しています。ぜひ、あなたのお気に入りの錯視図形を見つけてみてください。
お待ちしております。



ルビンの盃とおしゃべりする壺 - 和氣洋美


ルビンの盃と図地反転現象の紹介


 目の前の壺が突然おしゃべりを始めたら、面白いですよね。私は土のかたまりから立体的な壺を作り、その一部に歪みを加えることによって、おしゃべりする壺を作ろうと思い立ちました。キッカケは有名な「ルビンの盃」の原図を観察したことにあります(図1-1)。


図1-1

図1-1 ルビンの盃

 それはデンマークの心理学者エドガー・ルビンが1915年に28歳でコペンハーゲン大学に提出した博士論文の中で初めて発表されました。彼は図(形)と地(背景)の関係性について、その見え方の変化をていねいに観察して記述し、やがて「ルビンの盃(壷)/顔の反転図形(多義図形)」として世界中に周知されるようになりました。
 心理学では、何かを見ているときに、「形」が知覚される領域を「図」と呼び、それ以外の形をもたない背景領域を「地」と呼びます。多くの場合、図はいつでも安定して形と見られますが、ある特定の領域が図となったり地となったりと交替が起こることもあり、そのような場合を図地反転現象と呼びます。図1の場合、白い壺が見えたと思うと、次の瞬間には壺が消えて黒い2つの向かい合った横顔が見えることがあるでしょう。壺が見えているときは白い領域が図として私たちの視覚に現れていて、壺という形が確認されていますが、そのとき黒い領域は意味のない背景です。背景に見える領域を心理学では地と呼びます。
 ところで、ルビンの図では黒い2つの横顔は左右対称ではありません。私には左が男性、右が女性に見えますが、ルビン自身の論文中にも、ルビンを紹介した他の論文にも、それに関する記述はないように思います。左の男顔(青線)を中心線で折って、右の女顔(黒線)に重ねると、わずかに口や喉のあたりにズレが認められます(図1-2)。


図1-2

図1-2 左の男顔(青線)と右の女顔(黒線)を重ねた図


 画像を加工して動画を作成すると、両者のズレのために、わずかながら口のあたりが動く様に見えます。




ルビンの盃と図地反転現象の紹介


 「おしゃべりする壺」を制作する手始めとして、ある人に数分間、口を大げさにパクパクと開閉してもらい、その横顔をビデオに撮影しました。その映像を注意深く観察して、額から首までの顔の部分のどこが動かないか、どこがどの程度動くかについて情報を得ました。
  図2-1はまだ加工していない壺です。ロクロという回転台の上に土塊を置いて正しく中心のとれた壺をつくると、上下左右ともに均等なので、回転しても、壺も白い顔らしきシルエットも動いているようには見えません。


図2-1

図2-1 加工前の壺


 これに次のように加工を施します。壺を回転しても動いて見えないようにしたい部分、額から鼻先までと、底面には何も手を加えません。他方、横顔が口を開閉しているように見えるために、上唇と下唇には僅かの変形、開いた口にあたる部分には大きな変形を加えます。適宜、土を削ったり、逆に土を付け足したりして、壺をゆっくりと360°回転させながら、上下または左右に丁度良い歪が生じるようにするのですが、なかなか計算通りにはゆきません。少しずつ手を加えては回転して眺め、また少し手を加えては回転して眺め、という作業を根気よく何十返となく繰り返して、望みの動きを作りだします。ひたすら根気の勝負です。その結果、最も大きく開いた口の角度は129.6°、最も小さな口の開きは109.8°になりました(図2-2 壺の高さは26cm)。両者の開き角度の変化に伴って生じる口元の移動距離は19.8mmとなりました(図2-3)。

図2-2

図2-2

図2-3

図2-3


 さて、出来上がった歪を加えた壺をレコードプレーヤーの中央に乗せて回転させると何が見えるのでしょう??


 早速、動画で確認してみましょう




 黒い壺が回転していると見えることもありますが、2つの横顔がお互いに見つめ合いながら「おしゃべり」しているように見えることもあるでしょう。複数の人に、壺が回転している場合と静止している場合それぞれに、2分間観察を続けてもらい、おしゃべりする横顔が見えている時間と、黒い壺が見えている時間を測定しました。その結果、壺が回転しているときには、現に実物の壺が目の前で回っているにもかかわらず、壺ではなく白い2つの横顔の方が長い時間見えていることが分かりました。  
 立体的な壺には、両眼視差や光沢などの奥行情報に加えて回転による注意が引きつけられるなど、図として見えやすくする要因が働いています。それなのに、実物の壺が回転することによって「横顔」に見える時間の方が長くなるのはなぜでしょうか?「顔」は特別に見慣れた馴染みの形状であるうえに、回転運動が口の動きの印象を発生させ、「おしゃべりしている」という意味のある動きだと解釈されることによって、横顔に一層多くの注意が引きつけられるものと考えられます。  
 また、横顔の白い面は、実際には壺のずっと背後にある白い壁面なのですが、私たちに白いおしゃべりする横顔が見えているときには、横顔は壺よりも手前にあるように見えることも分かりました(図は奥行き的に前に進出して見える)。  
 「ルビンの盃」はあまりにも有名な図地反転現象ですが、実物の壺で観察すること、しかも回転という動きを加えて観察する発想は、今日までありませんでした。その意味で、この「おしゃべりする壺」は新奇で独創的な図地反転現象と言えます。余談ですが、その後、高さ45cmの大きな「おしゃべりする壺」も作ってアマチュア陶芸作品展に出品し、回転円盤に乗せて展示しました。多くの人に楽しんだいただけたためでしょうか、毎日新聞社賞をいただきました。きっと皆さんにも楽しんでいただけるものと思います。



分割距離錯視


垂直水平錯視


 線分を使用した錯視の中で最もシンプルなものは垂直水平錯視(vertical-horizontal illusion)であろう。同じ長さの縦線と横線を比べると、縦線の方が長く見えるというものである。
 この錯視の原因に関しては、諸説ある。
(1)網膜の光受容器の密度が垂直方向と水平方向で異なる、
(2)角膜の不均等な屈折、
(3)垂直方向の眼球運動が水平方向よりも困難、
(4)視野全体が横長である、
(5)縦方向の線は奥に傾いていることが多い、
(6)重力にさからって垂直に移動するのは水平よりも困難である、

といったように様々な説明の可能性が提案されている。

垂直水平錯視

垂直水平錯視


分割距離錯視


 イリュージョン・ライブでは分割距離錯視の展示を行っている。これは、同じ間隔でも分割線が多くなると長く感じられるというものである(下図、ABとBCの間隔は等しい)。

オッペルクント錯視

オッペルクント錯視


 

 また、縦縞の四角と横縞の四角を比較したとき、縦縞の四角は横方向に、横縞の四角は縦方向に長く知覚されるというものもある。


ヘルムホルツの正方形

ヘルムホルツの正方形


こうした錯視には、どのような説明を行うことができるだろうか?
この続きは、イリュージョン・ライブで。
お待ちしています。



その他


学生インタビュー


Sさんへのインタビュー(2017年4月11日)


 私がイリュージョン・ライブの活動を通して感じるやりがいは3つあります。
 1つ目は、錯覚について自分から勉強ができるという点です。私たちはオープンキャンパスや神大フェスタでブースの説明をするために、学生同士で錯覚について調べたり、人間科学部の先生や教務補助に教えていただいたりして、理解を深めています。今まで何気なく見ていた錯覚について、詳しく理解できるようになると、より一層錯覚についての興味が湧き、活動の原動力にもなります。また、オープンキャンパスや神大フェスタで紹介する展示の数は20個を超えています。そのため、特定の錯覚だけではなく、多くの錯覚について勉強することができます。展示の説明をしっかりと理解して覚えることは努力が必要ですが、だんだんと自分の言葉で説明ができる展示が増えていくと活動も充実していきます。
  2つ目は、ブースの説明を聞いてくださった方の反応が直に伝わってくるという点です。オープンキャンパスや神大フェスタには、高校生や大学生、地域の方々などが多く訪れます。来てくださった方々から「楽しかったです!」「面白いね!」などのお言葉をいただく瞬間は、何よりも嬉しく、とてもやりがいを感じています。
  3つ目は、人間科学部の学生と交流ができる点です。イリュージョン・ライブは人間科学部の学生たちがメンバーとなっています。そのため新しい展示を共に作成したり、共に勉強をしたりと、いつも同じ学部の仲間たちと交流ができます。オープンキャンパスや神大フェスタをやり遂げたあとの達成感は、人間科学部の学生同士だからこそ感じられるものだと思います。

 

Iさんへのインタビュー(2017年3月3日)


 僕は心理学という学問に大学に入る前から興味がありました。イリュージョンライブの活動を知人から聞き、1年の後期から途中参加でイリュージョンライブに入りました。  イリュージョンライブは、オープンキャンパスや神大フェスタで錯覚を体験できるブースを展示しています。学生が主体となり、教員とともに来場者に錯覚の面白さを伝えています。
 僕たちは、普段より来場者に錯覚をきちんと説明できるように、体験ブースに関する心理学を勉強しています。この勉強がイリュージョンライブの活動の中で一番大変であり、一番重要なものであると思います。僕は途中から入ったこともあり、初めて参加する神大フェスタに向けて準備する際、他の同輩たちと比べ勉強しなければならにことが一段と多くて大変だったことを覚えています。しかし、初めて知ることばかりだったので準備期間も楽しめました。当日、一生懸命になって覚えて説明できるようになったブースでお客さんが楽しんでくれて、笑顔で次のブースに向かってくれた時はとてもやりがいを感じました。
 さらに説明できるブースを増やそうと思い、先輩や同輩、そして教員の方々に教えてもらい、知識を増やすことができる上に、メンバーとの関わりも増えるため人間関係が広がります。このように、自信を持てるようになったのも活動に参加するメンバーのおかげです。活動に参加する仲間たちの支えは今後頑張る原動力にもなるし、出来た時の達成感を一緒に感じることができるのでイリュージョンライブの活動はとても充実していて楽しいものだと思います。

 

Oさんへのインタビュー(2017年2月21日)


  私にとってイリュージョンライブは、神奈川大学に入りたいと思った決定打です。また、心理学を学ぶだけではなく、素敵な出会いをくれた場でもあります。
  私がイリュージョンライブに入りたいと思ったきっかけは、高校3年生の時に行った神大フェスタです。当時、進路は神奈川大学にしようと思っていましたが、サークル活動はどうしようかと考えていました。イリュージョンライブの存在は大学の紹介の冊子に載っていたので知っていましたが、どのような活動をしているのかあまりピンときませんでした。実際に神大フェスタで体験してみて思ったことは、とても楽しい!面白い!また、手作りのブースを見て、私も運営する側をやってみたいと思いました。このことにより、神奈川大学に入りたいという思いが、より強くなりました。
  イリュージョンライブに入ってみて、体験を通していろいろな心理学を学ぶことができ、より心理学が楽しく感じるようになりました。1年生ではまだ専門的なことは学ばないので、他の子より先に学ぶことができるのは少しお得に感じました。
 イリュージョンライブの学生は、皆人間科学部の学生です。つまり、先輩は全員自分と同じ学部の先輩です。講義のわからないことなども先輩に聞くことができるのです。選択必修の講義やコース選択のことなど、様々なことを教えてもらいました。
 イリュージョンライブは、専門的なことだけではなく、学校生活のことも気軽に相談できる場だと思います。


Hさんへのインタビュー(2017年2月16日)


  高校2年生の時に訪れた神大フェスタでのイベントで、イリュージョンライブのことを知りました。当時は、錯覚と聞いて難しそうなイメージしかなく、あまり興味も持てませんでした。なので、とりあえず行ってみようという感じで友人と参加しました。しかし実際に参加してみると、思っていた以上に面白く、錯覚の世界に魅了されました。特に「逆さまの世界」(眼鏡をかけると世界が反転して見える)などといった体験型のブースでは、自身も楽しみながら錯覚の不思議を体験することができました。「これも錯覚なんだ」、「どうしてこう見えるんだろう」という疑問や発見から次第に興味がわき、「楽しそう」、「もし神奈川大学に入学したら私も一緒に活動してみたい」と思うようになりました。
 入部の決め手となった理由は二つあります。一つはアットホームな雰囲気に惹かれたところです。初めて顔を出したときはとても不安でしたが、先輩方が優しく出迎えてくださり、おとなしく緊張しいな私でも、すぐにメンバーになじむことができました。先輩・後輩といった縛りもなく、和気あいあいと錯覚の勉強やイベントに向けての活動を行っています。また、皆で遊びに行ったり食事をしたりと、活動外での交流も盛んです。
  一方、活動日時が自分に適しているところも決め手となりました。私は教職課程を履修しているのですが、教職の授業は5限の時間帯が多く、放課後の自由な時間は少ないです。しかし活動はお昼休みで週2日なので、参加しやすいです。勉強やアルバイトに打ち込むこともできます。
 イリュージョンライブの醍醐味は、錯覚について学べることだけではありません。私は元々人前に出て話すことが苦手でした。しかしオープンキャンパスや神大フェスタでのイベントを通して、それを克服することができました。来場された方に、難しい錯覚でもわかりやすくその仕組みを理解してもらえるように、試行錯誤しながら説明することにより、話力が身についたと思います。また、自分の錯覚の知識や説明に自信がつくと、積極的に話しかけられるようになりました。何よりも、来場してくださったお客様に楽しんでもらえることが、私にとってのやりがいです。まだまだ未熟な面もありますが、イリュージョンライブ、人間科学部をもっと盛り上げられるように、日々精進に努めています。
 4月、5月は新入生向けのイベントを行う予定です。錯覚に興味がある人はもちろん、錯覚って難しそうだしよくわからない、ピンと来ないという方でもぜひ1度、顔を出してみてください。お待ちしております。


Sさんへのインタビュー(2017年2月2日)


  初めて私がイリュージョンライブに出会ったのは、オープンキャンパスの時でした。ただその時は「絶対にここに入りたい!」という気持ちではなく、「こんな面白いこともやっているんだ」という漠然とした気持ちでした。
 受験にもその印象は残り、志望校の一つにいれました。オープンキャンパスでの発表をみて、記憶に残ったためです。
 入学後、イリュージョンライブの案内をみてなんとなく訪ねたのがきっかけでした。先輩たちが親切で、たくさん話しかけてくださいましたし、全員が人間科学部の人なので履修の相談やコースについての相談にも乗ってくれました。
 最初は、勉強と聞いて大変そうかな、と思っていましたが、先輩や同期たちが楽しく苦になりませんでした。ほかの活動や趣味とも両立でき、そのことについても理解があったので入ることを決めました。


メディア掲載


神奈川新聞でイリュージョンライブが紹介されました。


 神奈川新聞の「変わるオープンキャンパス」というテーマの記事の中で、イリュージョンライブの目玉でもある座標の部屋の紹介がされています。 下記、記事のリンクです。

変わるオープンキャンパス(神奈川新聞)

 オープンキャンパス中に取材に来ていただきました。 学生のコメントに加え、新しく改装された座標の部屋の写真も掲載されています。


過去のイベント


「第14回 しらはた地区センターまつり」に参加しました。(2018年6月29日)


 2018年6月17日、横浜市白幡地区センター主催の「第14回しらはた地区センターまつり」に参加しました。

しらはた

 イリュージョンライブに所属する人間科学部の学生・教員の14名が運営しました。
鏡やぬいぐるみ、映像などを使った様々な錯覚体験ができるブースを展示しました。 特に,「大きさ重さ錯覚」(シャルパンティエの錯覚)は盛況で、大きなクマと小さなコアラのぬいぐるみを持ち上げるたびに”不思議”という声が上がっていました。
 この他の展示でも多くの来場者の方々に楽しんでいただけました。


関連ページ
 横浜市白幡地区センターのホームページにおける案内
 神奈川大学のホームページにおける参加の案内
 神奈川大学のホームページにおけるイベント参加の報告


アートリックミュージアムに行きました。(2017年3月7日)


 2017年3月7日に、イリュージョン・ライブのメンバーで、「横浜大世界」のアートリックミュージアムに行きました。 みなとみらい線「元町中華街駅」から歩いてすぐのところにあります。


 ミュージアム内には、トリックアートを使った様々な展示や体験ブースがありました。 例えば、こちらの写真をご覧ください。人が逆立ちしているように見えます。


2

実際に撮った写真はこちら!













壁の絵が床になっています。


2-2

このように、館内には他にも様々なトリックアートを使ったフォトスポットが多数ありました。

4
6
7

 こちらは「エイムズの部屋」です。イリュージョン・ライブでも展示しています。
同じ部屋にいるのにもかかわらず、左右で人の大きさが変わって見えますね。

8
9

 また、イリュージョン・ライブでもおなじみの「エイムズの窓」「ルビンの壺」の展示もありました。
 気になる方は、イリュージョン・ライブにご来場された際、ぜひ見てみてください。


10
11

 ミュージアム内にある展示を参考に、新しいブースも考案中です。現在、試作品の作成等を行っています。お楽しみに!
 気になった方はぜひ足を運んでみてください。


過去の主要メンバー


2021年度


  • 教職員
    • 吉澤 達也(神奈川大学 人間科学)
    • 前原 吾朗(神奈川大学 人間科学)
    • 松永 理恵(神奈川大学 人間科学)
    • 和氣 洋美(神奈川大学)
    • 斎田 真也(神奈川大学)
    • 新井 哲也(神奈川大学 人間科学)
    • 草野 勉(神奈川大学 人間科学)
    • 小原 健一郎(神奈川大学 人間科学)
    • 立川 大雅(神奈川大学 人間科学)
    • 鷹阪 龍太(神奈川大学 人間科学)
    • 大森 馨子(神奈川大学 人間科学)
    • 伊藤 博晃(神奈川大学 人間科学)
  • 学生
    • 六本木 美里(運営・広報)
    • 横田 優奈(担当間調整)
    • 木下 穂奈美(スケジュール・新入生対応)
    • 天田 陽(企画(新ブース・錯視コンテストなど))
    • 牧野 裕光(物品・予算管理)
    • 髙橋 玲央
  • 2020年度


  • 教職員
    • 吉澤 達也(神奈川大学 人間科学)
    • 前原 吾朗(神奈川大学 人間科学)
    • 松永 理恵(神奈川大学 人間科学)
    • 和氣 洋美(神奈川大学)
    • 斎田 真也(神奈川大学)
    • 新井 哲也(神奈川大学 人間科学)
    • 草野 勉(神奈川大学 人間科学)
    • 小原 健一郎(神奈川大学 人間科学)
    • 立川 大雅(神奈川大学 人間科学)
    • 鷹阪 龍太(神奈川大学 人間科学)
    • 大森 馨子(神奈川大学 人間科学)
    • 伊藤 博晃(神奈川大学 人間科学)
  • 学生
    • 菊地 真矢(代表)
    • 渡辺 夏実(スケジュール管理担当)
    • 池田 智明(オープンキャンパス・神フェス担当)
    • 大田 遼馬(神フェス・オープンキャンパス担当)
    • 堤 由李(オープンキャンパス担当補佐)
    • 根本 大智(修繕・予算担当)
    • 石本 太一(物品・予算担当)
    • 北澤 海斗(Twitter担当)
  • 2019年度


  • 教職員
    • 吉澤 達也(神奈川大学 人間科学)
    • 前原 吾朗(神奈川大学 人間科学)
    • 松永 理恵(神奈川大学 人間科学)
    • 和氣 洋美(神奈川大学)
    • 斎田 真也(神奈川大学)
    • 新井 哲也(神奈川大学 人間科学)
    • 草野 勉(神奈川大学 人間科学)
    • 小原 健一郎(神奈川大学 人間科学)
    • 立川 大雅(神奈川大学 人間科学)
    • 鷹阪 龍太(神奈川大学 人間科学)
    • 大森 馨子(神奈川大学 人間科学)
    • 伊藤 博晃(神奈川大学 人間科学)
  • 学生
    • 津田 祥平(代表)
    • 田中 涼乃(副代表)
    • 本村 賢人(副代表)
    • 岡田 桜太朗(会計)
  • 2018年度


  • 教職員
    • 吉澤 達也(神奈川大学 人間科学)
    • 前原 吾朗(神奈川大学 人間科学)
    • 松永 理恵(神奈川大学 人間科学)
    • 和氣 洋美(神奈川大学)
    • 斎田 真也(神奈川大学)
    • 大島 研介(神奈川大学 人間科学)
    • 相澤 裕紀(神奈川大学 人間科学)
    • 新井 哲也(神奈川大学 人間科学)
    • 草野 勉(神奈川大学 人間科学)
    • 小原 健一郎(神奈川大学 人間科学)
    • 立川 大雅(神奈川大学 人間科学)
    • 鷹阪 龍太(神奈川大学 人間科学)
    • 大森 馨子(神奈川大学 人間科学)
  • 学生
    • 小此木 さゆき(代表)
    • 原 雪乃 他1名(副代表)
    • 佐藤 優衣(会計)