メニュー 

ジェネリックスキル

ジェネリックスキルとは

ジェネリックスキルとは、専門に関わらず、社会で求められる汎用的な能力・態度・志向のことです。ジェネリックスキルは、高校までの教育においてその土台が形づくられ、大学での学士教育を通じて形成されていくと考えられています。

めまぐるしく変化する現代社会においては、大学で学んだ専門知識だけでは対応しきれなく、だれもが未知の事態への対応が迫られています。そこで、生涯にわたって学び続ける力が求められており、その基礎力としてジェネリックスキルの必要性と重要性が高まっています。

PROG(Progress Report On Generic skills)テストとは

人間科学部ではジェネリックスキルを診断するPROGテストを実施しています。学校法人河合塾と株式会社リアセックが共同開発したジェネリックスキルを測定する「PROGテスト」では、ジェネリックスキルを知識を活用して問題解決にあたる力である「リテラシー」(情報収集力、情報分析力、課題発見力、構想力)と、環境に効果的に対処するために身に付けた行動特性である「コンピテンシー」(対人基礎力、対自己基礎力、対課題基礎力)の2つの側面から測定します。

リテラシーとコンピテンシーの総合評価は7段階で示され、自分の強みや弱みを客観的に理解することに役立ちます。同時に、社会で求められているジェネリックスキルを意識し、大学での学びをより主体的なものにする原動力となります。

PROGテストの実施状況

2012年4月にPROGテストがスタートしてから2年間、2014年4月時点で全国185の大学・短大で実施され、すでに累計10万人以上が受験しています。人間科学部でも2014年度に約180人の学生が受験しました。結果は、全国の私大文系学部の平均と比較するとリテラシーは全般的に高く、特に構想力は全国の私大文系学部の平均を大きく上回っています。一方で、コンピテンシーは課題発見力や実践力などを除くと全般的に私大文系学部の平均を下回っています。

ジェネリックスキルを伸ばす

ジェネリックスキルは日ごろの学生生活において高めることができます。例えば、コンピテンシーにおける対人基礎力であれば、「質問」をたくさんすることや情報共有を積極的にやってみることなどで他者との関係を築き、協調していく力を伸ばすことができます。また、対自己基礎力であれば、自分の特徴のポジティブな面に目を向けることやストレス対処法を知っておくことなどで自分の気持ちをコントロールし、前向きなやる気を維持する力を高めることができます。重要なことはただ漠然と大学生活を過ごすのではなく、伸ばしたい力を意識して授業や部活・サークル活動などに参加することです。