
ブックオフコーポレーションとの連携
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神奈川大学とブックオフコーポレーション株式会社は、連携を推進していくための包括協定を締結しました。
2008年9月4日、神奈川大学とブックオフコーポレーション株式会社は横浜キャンパスにて共同記者会見を行い、両者が地域に根ざした実践的な研究・教育の推進を目的とした連携を推進していくための包括協定を締結したことを発表、その内容は翌日の朝刊各紙に掲載されました。ブックオフコーポレーションが大学と提携するのは初めてです。
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包括協定の概要
本協定は両者が広範囲な連携による相互協力を行うことで、神奈川大学では、学生が実社会に触れる機会を増やし、身近な問題から社会の課題を学ぶ場を提供すると同時に、活字離れなどの現代社会における課題解決への貢献を目指していきます。また、ブックオフコーポレーション株式会社においては、産学連携事業を通して活字文化の裾野を広げることやリユース事業の公益性を客観的な見地から明らかにすることで地域社会における付加価値の向上を目指していきます。
本協定により、
(1)社会貢献に関する協力、
(2)教育に関する協力、
(3)キャリア形成支援
の3つの施策が実施されます。
具体的には、神奈川大の学生による読み聞かせボランティア活動にブックオフコーポレーションが本を無償で提供、神奈川大学人間科学部を中心とする古本産業の調査・研究、ブックオフ店舗での学生インターンシップの受け入れなど、広範囲な活動が予定されています。
協定締結の経緯
創業から18年が経ち、社会に不可欠な企業としての成長を目指すブックオフコーポレーションには、リユース事業そのものの社会性を検証し、向上させたいという思いがあり、同事業の客観的調査・研究の可能性を神奈川大学に打診しました。
一方、神奈川大学は80周年を機に発表した将来構想ビジョンの中で、地域社会における貢献をあげており、地域に根ざした実践的な研究・教育の推進と、現代社会における課題である活字離れの解決の糸口を見出すべく主体的に取り組みたいとの意向がありました。
地元神奈川県において、活字文化の裾野を広げリユース文化の定着を目指すブックオフコーポレーションと神奈川大学との産学共同活動が、より一層地域社会発展に寄与できるとの考えで両者は一致し、包括的な取り組みにむけて具体的に検討を進めた結果、2008年9月4日に協定締結となりました。
協定締結のメリット
神奈川大学は創立80周年を機に発表した将来構想の中で、地域課題の解決に関与していき、地域に根ざした教育・研究を推進していくことを公表しています。地域に根ざした総合リユース企業であるブックオフコーポレーションと協定を結ぶことにより、地元神奈川県における環境や活字文化の普及促進への配慮に関する知識と実践の循環を実現する社会との連携強化を図ることが可能になります。
また、神奈川県相模原市を創業の地とするブックオフコーポレーションは「事業活動を通じての社会への貢献」を経営理念に掲げ、その「捨てない人のインフラをつくるカンパニー」というミッションは上述の神奈川大学の将来構想とも合致するものです。
店舗におけるリユース事業は、循環型社会がある種、具現化された形であり、知識・実践の循環という意味では、ブックオフコーポレーションは知識・教養を伝えてくれる書籍を人から人へと橋渡しをしている重要な役割を担っていると言えます。協定を通じて具体的な連携を図ることで、ブックオフコーポレーションもそのミッションの更なる遂行が期待できます。