学部長挨拶

HOME > 学部長挨拶
人間を総合的にとらえ、人間らしい社会づくりに貢献できる人材を育成すること 山下 昭子

 神奈川大学80有余の歴史の中で、人間科学部は2006年4月に誕生して早や6年目を迎えることになりました。まだ若い学部ですが、それだけに在校生も教員も「自分達でこの学部を創っていこう」という意気込みに満ち溢れています。2011年3月に2期生が社会へと巣立って行き寂しくなりますが、その人数だけまた新入生をお迎えする喜びもあります。
 人間科学部の創設理念は、“こころ”と“からだ”と“社会”の融合された学部のなかで人間を総合的にとらえ、グローバルな視点から、柔軟に的確な判断ができるバランスのよい人間つくりを目指し、その成果として人間らしい社会づくりに貢献できる人材の育成を学部の理念としています。21世紀の今日、世界の国々では新しい時代への変化が求められネット上でその変革の輪が広がっています。日本の国も例外ではなく、多くの問題が山積し解決が求められています。たとえば、教育・発達の問題、介護福祉の問題、環境保全の問題、年金問題や少子・高齢社会対策などなどです。いずれの問題を解決するにしても、人間に対する深い洞察力・理解力とそれにもとづく実行力・企画力をそなえた若い力が必要です。
 みなさんもきっと、さまざまな問題に気づいていると思いますし、なによりも人間自体に関心をもたれていることと思います。こころ・からだ・社会について総合的、専門的に学び、人間らしい社会づくりに貢献できる職業につきたいと思っている人も多いでしょう。 人間科学部は、前述の関心や期待に応えるカリキュラムを準備して皆さんをお待ちしています。
 基本的な科目やゼミナールはもちろん、人間の“こころ”と“からだ”と“社会”の融合された学部のなかで体験学修、実験・実習、フィールドワーク、「横浜学」や「人間科学特殊講義」「キャリア特講」などの特色ある科目を通して生き生きと学修することができます。教員・在校生一同、みなさん方とご一緒に楽しくそして真剣に学び合いたいと思っています。

人間科学部長 山下昭子