メニュー 

卒業研究

専門ゼミでの学修の集大成

専門ゼミでの学修を発展させ、自ら主体的に行った研究を卒業論文としてまとめます。

卒業研究 Graduation Studies (thesis) 科目概要一覧 (単位4)

麻生 典子

到達目標

本授業の到達目標は、受講生自身が、研究上の問いを見出し、研究目的に従って、研究を計画・実施し、その成果を卒業論文にまとめることである。

授業内容

研究テーマは、受講生の関心に基づき自由に決定する。生涯発達心理学の研究領域は非常に幅が広く、現在の指導学生のテーマは、親子関係、家族関係、発達障害、青年期アイデンティティなど多彩である。
研究方法は、実験法や質問紙法、面接法、フィールドワークが可能である。

授業計画

大まかな授業計画は以下のとおりである。

  1. テーマの決定と先行研究のまとめ (4月)
  2. 研究計画書の作成(4月~5月)
  3. データ収集と分析(6月~10月)
  4. 分析結果の整理と論文執筆(11月~12月)
  5. 卒業論文の提出(1月中旬)

授業運営

卒業研究は、一人一人が独立して自主的に取り組むことが求められます。授業では、各自が研究の進捗状況を発表し、ゼミ全体で討論を行います。発表者は、予め疑問点や意見をもらいたい点などを配布資料に簡潔にまとめておく必要があります。

評価方法

研究成果と授業への取り組みで総合的に評価します。

オフィスアワー

水曜日12:00~ 研究室(17-304)

市井 眞知子

到達目標

①仮説を立てて検証していく過程では、関連文献を検索して読みこなす。②卒業研究にふさわしい内容の論文を作成する。③研究成果を的確に発表できるようにする。

授業内容

専門ゼミナールⅠと専門ゼミナールⅡ(前期)では、指定図書を中心に「臨床心理学の視点による犯罪・非行」について理解を深めることをねらいとし、様々な基礎理論に触れ、さらに無差別殺傷事件の事例を取り上げ輪読した。専門ゼミナールⅡ(後期)では、個人別に小論文を作成し、卒業研究の基礎となる研究の在り方について学んだ。
犯罪心理学は研究方法が多岐にわたっており、文献購読研究、事例検討、処遇論、犯罪・非行の特質論、調査研究などがあるが、卒業研究では、2・3年次においての上述した知識の集積を踏まえて、各自の興味を持った分野をさらに掘り下げたり、あるいは、新たに視点を見つけたりする中で、テーマに沿った研究論文を作成する。

授業計画

最初の3か月は、研究の計画・立案を行う段階であり、何をテーマにして研究を進めるかその方策を検討し、研究テーマを絞った上で、関連する先行研究や文献を検索・収集して、テーマを決めることから始める。研究全体の構成をイメージ作りしておく段階である。
次の3か月は、研究テーマにそって仮説を立てるなど研究方法について考え、先行研究を参考にしながら研究結果へと導いていく。
最後の3か月は、結果の検証・分析を経て、考察と結論に至るまとめの段階であり、研究論文として仕上げていく。
卒業論文を提出後は、プレゼンテーションのための準備をして発表に臨む。

授業運営

原則は週1回行い、途中経過や作成過程を個別に担当教員に相談して双方で討議を繰り返す中で、軌道修正も視野に入れて研究の論点を明確にし、結果に導く作業を行っていく。

評価方法

作成過程の意欲、研究論文の内容、発表能力等を総合して評価する。

オフィスアワー

木曜日 12:00~13:00、14:30~15:30
金曜日 12:00~13:00、14:30~15:30
の時間に研究室(17-204)へ。

斎田 真也

到達目標

人間科学部の卒業に値する研究を行い、卒業論文にまとめることを到達目標とする。

授業内容

専門ゼミナールⅠ・Ⅱで培った実験心理学に関する基礎知識および研究論文の購読から得た先行研究の実態を元に、各自が興味を持った研究テーマを自ら見いだす。
その後具体的な研究計画や実験および結果に関して、ゼミ形式で随時発表・討論を行い、最終的には卒業論文を制作する。 

授業計画

斎田の専門分野は、視知覚が中心であり、「読書及びパターン認識時の眼球運動と視覚情報収集範囲」、「立体知覚メカニズム・特に運動視差による奥行き知覚」、「両眼眼球運動に関わる心理物理学的研究」などが主なテーマであり、更に、視覚機能を失った人の代替感覚としての触覚に関する研究(例えば「触覚による仮現運動、パターン認識」など)も行っている。
担当者の興味関心が卒研履修者のそれと合致することが望ましいが、実験を中心とした課題であれば、研究課題設定については卒研履修者の興味関心を尊重する。
復習としては、各回に行った内容につき次週にレポートとして提出させる。予習としては常に自分のテーマに関する論文を一編以上見出せるよう指導する。
大まかな日程は以下の通りである。

  1. 研究テーマの絞込みを行う(4月)
  2. 方法論を確立し、実験準備を行う(5~6月)
  3. データを収集,分析を行う(7月~10月)
  4. 卒業論文としてまとめる(11月~12月)
  5. 卒業論文の要約を提出する(1月初旬)
  6. 卒業論文を提出する(1月中旬)
  7. 卒研発表会の準備を行う(1月下旬)
  8. 卒研発表会(2月の第1土曜日を予定)

授業運営

各自教員と相談しながら研究を進める。これまでのゼミナールのような定期的な授業のやり方にはこだわらない。期限を決め,その中で自由な活動を行っていく。

評価方法

卒業論文の新規性(30%)、実験の信頼(30%)、考察の質の高さ(40%)から評価する。

オフィスアワー

随時メールにて連絡のこと。

杉山 崇

到達目標

心理学研究を通してヒューマンスキル、コンセプチャルスキル、そして、心理学的なテクニカルスキルを醸成することを目標とする。

授業内容

これまでの学習・研究を成果としてまとめるのが卒業研究である。
卒業研究の杉山クラスでは心理学の研究方法であれば、研究テーマは問わない。
受講生の自由なテーマ設定を応援し、科学としての心理学でどこまで当該テーマに迫れるか、ともに挑戦しよう。
大学での学びをこれからの人生の糧としたい学生、企業人・研究者・心理臨床家など卒業後の進路希望が明確な学生、努力を惜しまない意欲的な学生を歓迎する。 

授業計画

以下のプロセスで研究成果の作成を目指す。
1-3回.   テーマ設定
4-6回.   先行研究の精査
7-9回.   問題と目的の設定
10-12回. 研究方法の決定
13-15回. 研究スケジュールの作成
夏季休業中の課題:研究スケジュールの実施
16-18回. 結果の整理
19-21回. 結果の分析
22-24回. 結果の考察
25-27回. 成果物の作成(研究成果の提出)
28-30回. 公表資料の作成(発表会)

授業運営

事前学習:進行状況を報告する資料を毎回用意すること。
授業:事前学習で作成した資料にフィードバックを行う。
事後学習:授業内で受けたフィードバックを参考に必要な作業を遂行し、次回の授業の事前学習につなげること。
なお、場合によっては似たような興味を持つ人とチームになって理解を深め、その後各自のテーマ設定に適した心理学の研究方法を決定し、研究を進める。
授業計画の過程に沿って進行の状況を発表しあい、必要に応じて協力しあいながら進める。

評価方法

 成果物と研究の過程(研究への態度)で評価する。

オフィスアワー

火曜昼休み

瀬戸 正弘

到達目標

本授業の到達目標は、受講生が卒業研究の成果としての卒業論文を提出することである。

授業内容

人間科学専門ゼミナールⅠ・Ⅱの成果を踏まえて、さらには大学生活の集大成として、臨床心理学や健康心理学に関する卒業論文の作成を行う。

授業計画

各回の内容は以下のように予定しているが、受講者の事情等により、発表順番は前後する場合もある。
予習としては、とにかく先行研究を集めしっかりと読み込むことが必要である。
復習としては、全体討議の内容を再吟味して、各自の研究に活かすことが望まれる。
1.前年度までの報告~(1人目~4人目)
2.前年度までの報告~(5人目~8人目)
3.前年度までの報告~(9人目~12人目)
4.個人別に順番に研究テーマ・研究計画の発表、全体討議~(1人目~3人目)
5.個人別に順番に研究テーマ・研究計画の発表、全体討議~(4人目~6人目)
6.個人別に順番に研究テーマ・研究計画の発表、全体討議~(7人目~9人目)
7.個人別に順番に研究テーマ・研究計画の発表、全体討議~(10人目~12人目)
8.個人別に順番に経過報告、全体討議①~(1人目~3人目)
9.個人別に順番に経過報告、全体討議①~(4人目~6人目)
10.個人別に順番に経過報告、全体討議①~(7人目~9人目)
11.個人別に順番に経過報告、全体討議①~(10人目~12人目)
12.個人別に順番に経過報告、全体討議②~(1人目~3人目)
13.個人別に順番に経過報告、全体討議②~(4人目~6人目)
14.個人別に順番に経過報告、全体討議②~(7人目~9人目)
15.個人別に順番に経過報告、全体討議②~(10人目~12人目)

授業運営

授業では、各自の研究(卒業論文)の途中経過・成果を報告し、討論する。

評価方法

研究成果(卒業論文)(80%)と報告内容(20%)を総合して評価する。

オフィスアワー

簡単な質問は授業の後に受けるが、まとまった時間が必要な時は個別に設定する(場所:17号館4階の17-412研究室)。

参考書

適宜紹介する。

新田 泰生

到達目標

本講義の到達目標は、受講生が、卒業研究を通じて、テーマに関する研究法の基礎を身につけられることである。

授業内容

現在の主な卒業研究指導テーマは、カウンセリング、フォーカシング、質的研究法等である。
質的研究法、カウンセリング、フォーカシングなどに関する文献講読を行う。
並行してこれらに関係する質的研究法(修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ、KJ法、事例研究等)を中心とする卒業研究の指導を行う。

授業計画

日々の実践に結びついた研究形式では日常の記録データを個別性、時間性を捨てて数量データとして加工するのではなく、実践の独自性、経過における時間性をそのまま含んだ質的データとして扱うことが大切である。
研究的な焦点は、臨床心理学における質的研究法を探求することである。
そのため、研究室における研究法は、修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ、事例研究法、KJ法などによる質的研究法が多い。
予習として、①討論できるように配布された文献を読む、②自分のデータを分析し、検討したい部分を提示する準備をするなど。
復習としては、その日に指導を受けたこと、議論した論点を、A4・1枚程度のレポートに整理して、次回の授業に提出する。

〔前期の授業計画〕
質的研究法等に関する文献講読 基礎
質的研究法等に関する文献講読 応用
質的研究法の意義と課題 基礎
質的研究法の意義と課題 応用
カウンセリングに関する文献講読
フォーカシングに関する文献講読
カウンセリングの実践・研究
フォーカシングの実践・研究
研究へのオリエンテーション
研究計画、研究テーマの設定

〔後期の授業計画〕
卒業論文のデータの収集とその指導 理論
卒業論文のデータの収集とその指導 実践
卒業論文のデータの分析とその指導 理論
卒業論文のデータの分析とその指導 実践
卒業論文のデータの解釈とその指導 理論
卒業論文のデータの解釈とその指導 実践
卒業論文のデータの考察とその指導 理論
卒業論文のデータの考察とその指導 実践
卒業論文の作成等の研究指導 理論
卒業論文の作成等の研究指導 実践
卒業論文の仕上げ 理論
卒業論文の仕上げ 実践

授業運営

論文などの素材をめぐって、少人数での話し合いを行う。話し合いにおいては、一人一人が十分に話す時間を持ち、お互いに相手の話を深く理解しようとする、ていねいな話し合いを目指す。個々の学生のデータに関して、相互に検討したり、指導教員の検討を受けることで、データの扱いや解釈に対する、妥当性や信頼性を高めていく。
卒業研究指導は、主に質的研究のデータ収集、データ分析を教員とゼミ生の共同作業、共同研究で進めるという分析方法の必要上、毎週の卒業研究指導以外に春、夏、冬休み期間中も、ほぼ毎週のように自主ゼミに参加するという、自発的な努力を求められる。これらのことを了解した上で選択してもらいたい。

評価方法

成績評価基準
授業時における討論、及び提出論文等により、総合的に評価する。

オフィスアワー

月曜 12:10~12:40
木曜 12:10~12:40
研究室の場所 17号館の3階、303研究室
研究室の外線・内線電話 大学代表電話 045-481-5661(内線 4242)
研究室のメール・アドレス  nitta7@kanagawa-u.ac.jp

使用書

文献は、その都度指示する。

参考書

参考文献は、その都度指示する。

前原 吾朗

到達目標

本授業の到達目標は、卒業論文を執筆することである。

授業内容

履修者の研究課題に即し、卒業論文の作成に関連する研究活動に対し専門的指導および論文作成指導を行う。 

授業計画

履修者は研究課題および方法について随時報告をおこない、研究課題の設定の適切性、方法論の妥当性について議論する。

授業運営

演習形式で行う。

評価方法

卒業論文の内容100%

オフィスアワー

木曜日 12時15分~12時45分 17号館431室

横溝 亮一

到達目標

ゼミの2年間にわたり、ピア・カウンセリング、箱庭作成とその解釈、風景構成法とその解釈、夢分析などの心を理解する各種の技法にも接してきました。そうした基礎を基にして各自の中に生まれてきた関心を追求し、形にしていくことが目標です。

授業内容

各自の関心が多岐に亘ることが予想されるので、前期の始めの授業を除いては個別指導が中心になります。個別指導は研究室で行うことになると思いますが、全員講義室に集まって、研究作業の共有をしてもらいます。

授業計画

初期の授業は研究の方法論の学習です。下山晴彦・能智正博編の『心理学の実践的研究法を学ぶ』(新曜社)を教科書にして、卒業論文執筆の基礎作りをします。
1.何のために研究するのか
2.「よい研究」とはどういうものなのか
3.どのように研究すべきか
4.仮説生成型研究
5.仮説検証型研究
6.データ収集法
7.質的分析法
8.量的分析法
9.研究の実際
10~12.各自の研究関心の発表(3回の講義時間が必要となります)
13~15.各自の研究方法の発表(3回の講義時間が必要となります)
ここで夏休みに入り、各自の研究計画に沿った必要なデータ収集をすることになります。
データ収集には多くの場合、時間がかかることがありますので、ゆとりを持って計画的に進めて下さい。
後期からは個別指導の繰り返しになります。
16~18.収集したデータの整理
19~21.研究方法の確定
22~25.結果を導く作業へ
26~28.中間報告
29~30.卒業論文仕上げ作業

授業運営

前期は教科書の輪読が中心になる。レポーターを決めての学習形式になる。
後期に入ると完全な個別指導になる。卒業論文は何度も書き直しが必要になることが多いので、早めの執筆が必要となります。

評価方法

卒論の完成度、視点の鋭さ、研究にかける熱意などを含めて総合的に評価します。

オフィスアワー

月曜、水曜、木曜の相談の空き時間に相談に来てください。メール・電話で事前予約してください。

使用書

下山晴彦・能智正博編『心理学の実践的研究法を学ぶ』[新曜社]


授業内容 各自の関心が多岐に亘ることが予想されるので、前期の始めの授業を除いては個別指導が中心になります。個別指導は研究室で行うことになると思いますが、全員講義室に集まって、研究作業の共有をしてもらいます。
授業計画

初期の授業は研究の方法論の学習です。下山晴彦・能智正博編の『心理学の実践的研究法を学ぶ』(新曜社)を教科書にして、卒業論文執筆の基礎作りをします。

1.何のために研究するのか
2.「よい研究」とはどういうものなのか
3.どのように研究すべきか
4.仮説生成型研究
5.仮説検証型研究
6.データ収集法
7.質的分析法
8.量的分析法
9.研究の実際
10~12.各自の研究関心の発表(3回の講義時間が必要となります)
13~15.各自の研究方法の発表(3回の講義時間が必要となります)