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体験、イリュージョンライブ

体験型オモシロ心理学

このページでは4つの代表的な錯覚を紹介しましょう。まず右の説明を読んでから、ボタンを押してみてください。さあ、何が見えるでしょう?
ご覧いただくには、Flashプレイヤーが必要です。

幾何学的錯視

右の画面に4本の平行な垂直線が見えますね。ボタンを押すと短い斜めの線がたくさん出てきます。その途端に平行な垂直線が傾いて見えたでしょう。ボタンを押して平行線を斜めにすると、錯覚はますますハッキリします。 この現象は「ツェルナーの錯視」と呼ばれています。 このように幾何学的図形が実際(物理的)とは違って見えるので、「幾何学的錯視」といわれています。幾何学的錯視は、あなたの眼や物を見る能力が劣っているからという理由で起こるのではなく、誰によっても、しかも顕著に認められる現象です。


明るさの対比(辺縁対比)

上から下へと横長の帯の灰色が次第に濃くなっています。上から3本目の帯に注目してください。上の明るい帯に接した部分は暗く、下の暗い帯に接した部分は明るく見えますね。この1本の帯の中に、本当に明から暗への明るさの差があるのでしょうか。ボタンを押して上下の帯を隠してしまいましょう。すると真ん中の1本の帯の明るさは均一であることが確かめられます。
これは「明るさの対比」現象の一種で、「辺縁対比」と呼ばれています。 明るい暗いといった単純そうな私たちの知覚印象も、実は、脳が同時に存在する周囲の状況を取り込みながら複雑な処理をやってのけた結果、決定されているのです

色の対比

青、黄、緑、赤の正方形の上の4つの灰色パッチは、それぞれどのように見えますか? 同じ灰色には見えませんね。種あかししましょう。ボタンを押してみてください。ほらね、本当は全部同じ灰色です。色が周囲との差異を強調するように見えるこの現象は「色の対比」と呼ばれます。私たちの見ている色は、いつでも周りの色に影響されて、本当の色とは異なった色に見えているのです。赤の上の灰色パッチは緑みを帯び、黄色の上の灰色パッチは青みを帯びて見えるというように。

変化盲

画面に出される図柄を注意深く見つづけてください。ボタンを押すと、点滅しながら、図のどこか一部が変化します。 さあ、どこが変わったか、できるだけ早く見つけてくださいね。……あんがい手間取りましたね。いま経験した通り、私たちには、注意して見ていてさえ変化に気づかないことが多々あります。 この現象は「変化盲」と呼ばれています。
変化したことに気づくためには、直前に見たものを記憶し、後から見たものと比較する必要があります。変化盲には視知覚の問題と記憶の問題とが複雑に関係しているのです。