神奈川大学 人間科学部 人間科学科 人間社会コース

概要

理論とフィールドワークの両面から社会を理解する

人間は身体を持つ生物的存在ですが、「身体(遺伝子など)」や「本能」などには還元されない面も備えています。このコースでは、人間がいかに<社会的存在>であるかという側面を重視し、さまざまな社会・文化的現象における人間の行為および社会的現実を理論とフィールドワークの両面からとらえていくことを目指します。人間社会の分析・考察には理論の習得は大切ですが、このコースではフィールドワークの実践も重視します。

人間社会コース 3つのチカラ

社会の構造と実態を理解する力

社会の諸現象と実態を批判的に認識し、地域社会とグローバル社会の結びつきを理解します。

関連する科目例
  • ジェンダー研究
  • 現代文化人類学
  • 異文化社会論
  • 世界地誌

地域社会を調査し分析する力

量的・質的なデータを収集し分析することで、地域社会における多様な事象を適切に認識します。

関連する科目例
  • 社会調査論
  • 景観地理学
  • 横浜学
  • 地域社会学

人と社会との関わりを創造し、発信する力

人と社会における具体的な問題を理解し、そうした社会的な問題に対する解決策を提示するスキルを習得します。

関連する科目例
  • フィールドワーク入門
  • 現代メディア論
  • 環境社会論
  • 高齢社会論

日常生活もフィールドワークの場になる

「わたしたちの日常生活が営まれる具体的な場がフィールドの具体例です。たとえば神奈川大学の位置する<横浜>は、ローカル/ナショナル/リージョナル/グローバルという多層的な空間のなかに位置し、歴史的にも「国際港湾都市」の性格を持つ興味深い<場>です。または、エスニシティ、ジェンダー、外国人居住者、高齢者などの社会集団やネットワークの視角からも、フィールドワークの場は設定できます。

人間社会コースでは、これらさまざまな次元から考察されうる人間社会を調査・研究することを通して、総合的な視点と主体的判断のできる創造性と豊かな感性を培うことを目指します。

「社会を幅広く探求するモデル」と
「社会を専門的に探究するモデル」
2つの履修モデル

人間社会コースでは、一人ひとりの関心を広げて他コースの科目にも挑戦し、独自の自由なカリキュラムを組むことができます。

1. 社会を幅広く探求するモデル

人間社会についての理論や方法論を学び,その構造や諸課題について調査実習などを取り入れて幅広く学ぶモデルです.このモデルでは,将来の調査研究職,福祉関係職などの育成を目指します。

基礎科目 人間形成論、社会福祉学概論
基幹科目 現代社会心理学、ジェンダー研究
展開科目 横浜学Ⅰ・Ⅱ、市民社会論、現代メディア論
総合演習 人間科学専門ゼミナールⅠ・Ⅱ、卒業研究

2. 社会を専門的に探究するモデル

専門的な「教科に関わる科目」を中心として横断的に学び,学修の結果として免許取得も目指すモデルです。このモデルでは,将来の教育職,公務員行政職などの育成を目指します。

基礎科目 人間関係論、社会学概論
基幹科目 フィールドワーク入門Ⅰ・Ⅱ、人口地理学
展開科目 異文化社会論、地域社会学、地理情報システム論
総合演習 人間科学専門ゼミナールⅠ・Ⅱ、卒業研究

地域連携活動

本の架け橋プロジェクト

ブックオフコーポレーションとの共同プロジェクトです。無償提供いただいた書籍からロジェクトの目的や趣旨、相手先の要望などに適うものを神奈川大学にて選書し、日本語を学ぶ子どもたちに届けます。

詳しくはこちら