神奈川大学 人間科学部 人間科学科 スポーツ健康コース 学生ライフスタイル

2018年度入学 北岡ゼミ

鹿島 隆聖

出身校:昭和学院高等学校
進路先:鉄道会社

時間はたくさんある。だからやりたいことには迷わず挑む

スポーツ健康コースを選んだ理由は?

私は在学中体育会バドミントン部に所属しており、「プレイヤー」としてスポーツに関わってきました。しかし、スポーツにはプレイヤーだけではなく大会を運営する人、商品を販売するメーカー、応援してくれるサポーターがいます。このようにスポーツには多くの人たちが関わっており、大きな影響力を持っていると思いました。プレイヤーだけではなく様々な視点に立つことで、よりスポーツを理解できるのではないかと思い、スポーツ健康コースを選択しました。

専門科目で特に印象に残っているものは?

「ヒューマンマインド学」という科目です。実際にお坊さんが来てくださり、生き方、考え方などの倫理観をもとに授業が展開されていました。普段、昔の言葉や格言に触れる機会が少ないので、ためになることが多かったです。最後の授業では実際にお寺へ行き、座禅を組み、廊下を拭き掃除し、お説教を聞く貴重な体験ができたことが特に印象に残っています。

コースでの学びから活かされていることは?

ゼミではバドミントンにおける、効率の良いトレーニング方法を調べ研究することで実践的にスポーツの質を高めることができました。
ロールモデル論では目指すべきスポーツマンの姿を学び、ドーピングなどの危険性も知ることができました。
スポーツ社会学では、どのようにスポーツが社会に貢献しているかを学び、オリンピックの問題点などを知りました。
このようひとつの物事を多方面から知り考える力を培うことができたと思います。

大学生活の思い出を聞かせてください。

バドミントン部に所属していたので部活動の思い出が多いです。神奈川大学バドミントン部は関東2部リーグに所属しており、無名高出身の私は入学当初レベルの高さに驚いていました。
しかし、このチームで活躍したいという思いから努力をし続けた結果スタメンに選ばれ、リーグ戦で勝利できるようになりました。そして、最高学年になり主将を任されることになりました。チームをまとめることでの苦労はありましたが、皆の支えもありリーグ戦で5年ぶりに3位入賞したことが一番の思い出です。

後輩たちへのメッセージ

一番伝えたいことは、やりたいことがあるなら迷わず挑戦して欲しいなと思います。大学生にはたくさんの時間があります。その時間をどれだけ上手く使うことができるかで、学生生活の充実度が変わるのではないかと思っています。高校と比べて大学生は自主的に考えて行動することが増えるので、そこで自分が成長する方を選択することが重要です。
もう1つのアドバイスは、友達を多く作ることです。神奈川大学は県外からも多くの学生が入学します。地域によって価値観は多様なので、自分の考え方の幅が広がり人として成長することができると思います。