神奈川大学 人間科学部 人間科学科 スポーツ健康コース ゼミ紹介

遠藤 大哉 ゼミナール
(野外教育)

「冒険は、若い人たちにとって重要であり、全員がエベレストに登る必要はないが、選択肢の1つとして勧める。頂点に立った時、新しい自分を見つけることができる。偉大な功績を成し遂げた人たちは、みな冒険を恐れずそれに立ち向かった。それがとても大切だ」
(1953年に人類初エベレスト登頂に成功した故エドモンド・ヒラリー卿から直々に頂いた言葉)

主な研究テーマについて教えてください。

ゼミの研究テーマは、「自然の中でのひとづくり、人そだて」です。
研究対象のキーワードは、「スポーツ」「自然」「教育」です。

指導方針について教えてください。

ゼミⅠは、“アカデミック・スキルズ”(大学で学ぶための基礎的技法)を身につけ、自らの学習経験を通じて自らの知的関心=学問的関心がどのあたりにあるかを探り、関心を持った分野やテーマについて、自分なりに問を立ててみます。
ゼミⅡは、ゼミⅠで学んだ知識や技術を応用して研究活動をすすめます。
卒業研究は、ゼミⅠとゼミⅡの研究活動を発展させ、学びの集大成として卒業論文をまとめ上げ、研究成果を発表します。

他のゼミにはない特徴を教えてください。

本ゼミナールでは、人としての健全性とは何か、という問を立て、フィールドワーク(現場での実践)と授業の両面で、自然の中でのアクティビティの理論と実践の力の獲得を目指します。
先駆者の文研研究や調査研究を読み解き、フィールドワークを通じて、自然の中でのアクティビティにかかわる理論を実践的に昇華させます。
グループワークでの検証、プレゼンテーション等を積極的に行うほか、合宿スタイルでの集中的な活動を計画しています。これによって企画・指導・啓発する立場に求められるコミュニケーション力、主体性、協調性等のソフトスキルを培い、学校教育や社会教育の現場で生きる能力の形成を目指します。
ゼミの活動全体を通じて「スタディスキル」と「ソーシャルスキル」の高い学生になってもらうことを目指すのが特徴です。

神奈川大学を受験する高校生や在学生へメッセージをお願いします。

普段生活する人工的な環境・街中からとびだそう!一歩自分の外へ!ADVENTURE START HERE!