神奈川大学 人間科学部 人間科学科 スポーツ健康コース ゼミ紹介

大竹 弘和 ゼミナール
(スポーツ産業論、スポーツマネジメント)

「考え方を変えれば人生180°変わる」
自分には自信がない、才能がないなどの「固定思考」から、何とかなる、やってみよう、楽しいなどの「成長思考」に切り替えて学生生活を送ると人生は大きく変わります。

主な研究テーマについて教えてください。

経営学(マネジメント)や公共政策をもとに研究活動を行い、スポーツの事象からビジネスとコミュニケーションを学ぶゼミです。
トレーナーやインストラクター、コーチだけがスポーツの仕事ではありません。プロスポーツやイベント、アリーナ・スタジアム、ツーリズム、メディア、ファッショ、ITなど多くの産業と結びつきスポーツは成長・発展してきました。ゼミ活動では、スポーツビジネス界で活躍する著名人を招いての講演会や学生との交流、インターンシップ(国内・海外)、政策提言会議での発表などを通してスポーツ界で活躍する人材を育成しています。
特に、研究発表におけるプレゼン能力、ゼミ誌や論文集における文章能力、海外インターシップ(海外合宿)を通した英語力はゼミの重要課題です。

指導方針について教えてください。

大竹ゼミでは、スポーツ政策提言会議や企業と連携したコンペなどへ積極的に参加し、社会課題の解決に向けた実践教育を行っています。2年生は戸惑いながらチャレンジ、3年生は自信をもって賞を狙いに、最終学年の4年生は就職活動と並行して集大成の卒業論文執筆に取り組むなど、ゼミ生は目に見えて成長していきます。
また2~4年生が合同で勉強・研究する「合同ゼミ」を月1回開催し学年を超えての交流に加え、相互に刺激しあう関係も構築していきます。

他のゼミにはない特徴を教えてください。

ゼミ活動の特徴

  • 合同ゼミ=スポーツビジネス界で活躍する著名人を招き講演会開催(月1回)
  • ゼミ合宿
    ・国内合宿=研究調査や発表会、自治体や企業人との交流。(年1回:2泊3日程度)
    ・海外合宿=ニュージーランドクラブチームと交流(12日間程度、年1回:希望者)
  • スポーツ政策提言会議=スポーツ系大学(25大学)が参加する研究発表会(年1回)
    ※2121年度優秀賞、特別賞、協賛企業賞など受賞
  • インターンシップ=国内・海外インターンシップに積極的参加
  • ゼミ誌、卒業論文集・記念アルバム発行

※2021年東京オリパラに運営スタッフアルバイト(報酬と責任)として参加

神奈川大学を受験する高校生や在学生へメッセージをお願いします。

大学は勉強や研究をする場だけではありません。最も重要なことは「考える場」、いわゆる「創造力」を鍛える場です。「新しいものを創り上げる」ことを実践しないと大学に進学した意味はありません。
学内だけに留まらず、他大学の学生や企業・自治体職員との交流(他流試合)を通し、絶えず自分自身に刺激を与えてください。大竹ゼミではそのフィールドを用意しています。
さらに、将来は独立して業をなす(起業)を積極的に支援しています。会社に使われるのでなく自身で新たな仕事(産業)を創り出すことは、「自由に生きる」ことにも繋がります。
成長思考の生徒・学生はウェルカムです・・・。